業務用エアコンの取り付け工事費って…。
ルームエアコンと業務用エアコンの取り付け工事費の差はどこに?
「業務用エアコンの取り付け工事費は高い」と思われていることでしょう。ルームエアコンの取り付け工事費に比べれば、当然、高額になります。
理由としては、主に以下のようなものが挙げられます。
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- 業務用エアコンの設置に必要な材料の価格が高い。
- 業務用エアコンの設置に必要となる工具・機材が高い。
- 業務用エアコンの設置に必要な技術が高度となるため。
- 業務用エアコンの取り付け工事には人手が掛かる。
- 業務用エアコンの取り付け工事が単日で終わらないこともある。
当然、上記の理由がすべてではありませんが、概ね、こんな感じです。
それに比べ、ルームエアコンの取り付け工事であれば、必要となる材料も比較的安価であり、特別な工具が必要とされるわけではありません。強いて言えば、真空ポンプぐらいなものですかね。
また、ルームエアコンの取り付け工事は実際にはそれほど、難しくはありません。you tube等でも、よく、ルームエアコンの取り付け工事方法の動画などがUPされていますよね。難しい箇所といえば、配管接続時に冷媒ガスを漏らさないように正しく接続することですね。
ルームエアコンの標準工事であれば、1~2時間程度で完了しますし、1人で工事可能です。
対して、業務用エアコンの取り付け工事時間は簡単な入れ替え工事でも約5~6時間ほどかかります。
それ故に、業務用エアコンの取り付け工事費用はルームエアコンの取り付け工事費用に比べ、高額となるのです。
業務用エアコンのおおよその工事費用はやっぱり……
では、本題です。
ルームエアコンに比べ、業務用エアコンの取り付け工事費がなぜ、高額となるのかを説明致しましたが、では、実際にどれぐらいの費用が掛かるものなのでしょうか。
その答えは、以下のようになります。
というのも、その設置状況や環境によって、業務用エアコンの取り付け工事費用は大きく異なります。
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- 建物1階
- 室内機・室外機ともに1階に設置
- 搬入経路有り
- 既存配管流用可能
- 電源工事の有無
- 3馬力程度の天井カセット形入れ替え
上記のような内容であれば、おおよそ、8~10万円程の工事費となるでしょう。しかし、それはあくまでも予想でしかありません。
例えば、既存配管が本当に流用できる状況なのか、見てみないと分かりません。特に室外機は重量物となるため、搬入経路が確保されていたとしても、十分であるかは見てみないと分かりません。電源にしても、容量が足りているのか否かはやはり、見てみないと分かりません。
おおよそであれば、取り付け工事内容を聞き取りし、見積もりすることは可能ですが、概算の域をでません。
また、室外機が建物の屋上に設置されていたりすると、レッカー車(クレーン車)が必要となります。レッカー車を使うとなると、道路許可であったり、ガードマン費用であったりと、取り付け工事代金とは別に、10万円程が必要となるケースがあります。
故に、業務用エアコンの取り付け工事にあたっては、必ず現場調査が必要となります。
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