ハウジングエアコンとは?
ハウジングエアコンとは、主に天井や壁に埋め込まれている、あるいは床置形等の家庭用エアコンの総称です。様々な形状があります。そのインテリアとの調和のしやすさから、昨今、特に人気が高まっています。
一般的な壁掛形ルームエアコンと比べ、取り付け工事費用は高くなります。
ハウジングエアコンの主な形状
天井埋め込みカセット形1方向タイプ
シングルフローや天カセ1方向と呼ばれたりします。天井に埋め込み設置する機種です。風の吹き出し口は1ヶ所です。
天井埋め込みカセット形2方向タイプ
ダブルフローや天カセ2方向と呼ばれます。天井埋め込みカセット形1方向タイプと同様に天井に埋め込み設置する機種です。吹出し口が2ヶ所となります。
床置形
床置形はその名の通り、床面に設置する機種です。天井を開口したりする必要がないため、設置しやすい機種と言えます。
ビルトイン形(完全隠蔽形)
ビルトイン形は天井裏に本体を埋め込み、ダクトなどを接続して、自由自在に吹き出し口を作成できます。天井裏へ完全隠蔽し、ダクト接続しなければならないため、工事費用が割高となる傾向があります。
壁埋込形
壁埋込形は天袋などに埋め込み設置します。他の機種のように天井面へ埋め込むのではなく、壁面への埋め込みとなります。
最後に
ハウジングエアコンには様々な形状があり、お部屋のインテリアなどに合わせて機種をご選択いただけます。各機種にはメリット・デメリットがあります。各機種の特徴を把握して、最適なハウジングエアコンを選びましょう!
各形状のメリット・デメリットはこちらをご覧下さい。